人材育成について、もう少し考えてみたいと思います。
個人的な話で恐縮ですが、私は、今年の5月にペンシルヴァニア大学NPOリーダーシップ修士課程(NPL)を修了しました。このプログラムは、非常にユニークで、おそらく次の時代を担うNPOリーダー像を提示していると思われますので、概要を紹介しておきたいと思います。 続きを読む
人材育成について、もう少し考えてみたいと思います。
個人的な話で恐縮ですが、私は、今年の5月にペンシルヴァニア大学NPOリーダーシップ修士課程(NPL)を修了しました。このプログラムは、非常にユニークで、おそらく次の時代を担うNPOリーダー像を提示していると思われますので、概要を紹介しておきたいと思います。 続きを読む
前回のブログで、グローバル・フィランソロピーの担い手育成プログラムについて書きながら、気にかかっていたことが一つあります。それは、「では、そもそもフィランソロピーの専門家とはどのような人材であり、こうした人材を育てるためにはどのようなプログラムが必要とされているのか」という点です。 続きを読む
21世紀のフィランソロピーの動向の一つは、グローバル化に向けた取り組みが急速に進展したことです。米国財団評議会(Council on Foundations)と欧州財団センター(European Foundation Center)が中心となって立ち上げたGlobal Philanthropy Programが、その代表例ですが、これ以外にも、クリントン元大統領のClinton Global Iniativeや、北カリフォルニア国際問題評議会のGlobal Philanthropy Forum、Synergos財団のGlobal Philanthropists Circleなど、様々な団体が、グローバル・フィランソロピーのネットワーク形成に取り組んでいます。ビル・ゲーツが進めているThe Giving Pledgeも、この中に含めて良いでしょう。 続きを読む
前回に引き続き、実際に事業を行っている側から、フィランソロピーをシュミレートしていきましょう。今回は、社会的企業を例にしてみたいと思います。引き続き、ホームレス問題を取り上げましょう。 続きを読む
ブログを立ち上げて3週間が経ちました。その間、いろいろな方からコメントをいただきました。どうもありがとうございます。いただいたコメントの中には、「専門用語が多すぎてよく分からない」とか「そもそもフィランソロピーって何?」というご指摘もありました。そう言われて、改めて、自分のブログを読み返してみると、確かに、ちょっと説明を端折りすぎていたり、専門用語を使いすぎて基本的な説明を怠っているな、ということに気づきました。 続きを読む