今回は、「フィランソロピーのニューフロンティア」における新たなアクターとして「キャパシティ・ビルディング支援団体」を紹介します。「キャパシティ・ビルディング支援団体」自体は、「フィランソロピーのニュー・フロンティア」が登場する前から活動を行ってきました。しかし、フロンティアの登場により、新たなアクターが登場しています。 続きを読む
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グローバル・フィランソロピーの時代における助成財団の新たな役割
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1.欧米を中心としたフィランソロピー・セクターの発展
1990年代以降、欧米先進諸国を中心に、国際社会におけるフィランソロピーの状況は大きく変化しました。90年代以降、欧米においては助成財団セクターが大きく発展しました。また、助成財団のグラント・メイキング手法も戦略化が進み、様々な支援手法が発展してきました。 続きを読む